中国の仮想通貨規制、香港は適用範囲外?

香港の仮想通貨取引が規制されていない理由とは?

結論から言うと、香港は中国領土ですが、本土のような規制は行われていません。香港証券監察委員会サイトにも、ICO禁止または仮想通貨取引禁止などの通達文は掲載されていません。

中国本土のICO禁止とは異なり、9月5日に香港証券監察委員会によって、香港のICO企業は香港政府に申請し、ライセンスを取得することが可能であるとの通達文が掲載されました。

[参考]:香港証券監察委員会-ICOライセンス取得に関すお知らせ

香港と中国の制度は全く違う

香港は1997年、イギリスから中国に主権が返還されました。この時、中国政府は鄧小平が提示した一国二制度をもとに、現状の香港の資本主義政策を50年間(2047年まで)変えないということを約束しています。

「世界で最も自由な経済体」

香港特別行政区の政治、経済、司法などは中国本土とは異なり、高度な自治権があり、経済形態は規制が少なく「世界で最も自由な経済体」をと誇ります。

香港には、どのような仮想通貨取引所があるか?

業者1-Bitfinex(ビットフィネックス)

業者  Bitfinex(ビットフィネックス)
運営 iFinex Inc.(香港)
開業 2013年
セキュリティ 2段階認証ログイン
信用取引 3.3倍
取引手数料 0.02〜0.25%(Maker)、0.1〜0.35%(Taker)
BTC出金手数料 0.0004BTC
言語 英語、中国語
取引銘柄 USD、BTC、BCH、DASH、ETH、ZEC、XMR、LTC、ETC、OMG、EOS、IOTA、XRP
取引所の特徴 2015年と2016年の2回にわたり盗難被害に遭っており、セキュリティに力を入れています。特にドル建てでの取引量が多く、取引できる仮想通貨の数はコインチェックと同程度。取引手数料、送金手数料は全般的に国内取引所よりも安く、レンディングでは年率15%の利子を受け取れます。

香港には世界最大級の取引量を誇るbitfinex(ビットフィネックス)があります。特にドル建てでの取引量が多いです。信用取引は3.3倍まで可能。

2016年にハッキングに遭い約119,756BTC盗難された事件は、大きな混乱を招きました。当時のレートで70億円ほどの被害で、マウントゴックスに次ぐ規模の被害だったこともあり、相場も大きく下落しました。

そのときの被害に対しては、利用者全員が保有資産を同じ割合ずつ(およそ36%)減らすという対処が取られました。

補償としてBFXコインという社債のようなものが発行され、被害者に配布されました。たび重なる盗難被害を教訓にして、セキュリティに関しては他の取引所よりも対策が取られています。

現在、Bitfinexでは、大半の通貨をオフラインのコールドウォレットに保管して管理しているので、ハッキング等によるリスクが低くなっています。

業者2-Gatecoin(ゲートコイン)

業者  Gatecoin(ゲートコイン)
運営 Gatecoin Ltd(香港)
開業 2013年7月
セキュリティ 2段階認証ログイン
信用取引
取引手数料 0〜0.1%(Maker)、0.1〜0.20%(Taker)
入金手数料 0.01%
言語 日本語、英語、中国語、韓国語等
取引銘柄 USD、EUR、HKD、BTC、ETH
取引所の特徴 日本語に対応しているため、使いやすい。ビットコイン、イーサリアム及びその他のブロックチェーン資産を米ドル、ユーロ、香港ドルで簡単に売買できる。売り/買いを即時に処理できる機能性の高さを特徴とする。タブレットやスマートフォンを利用して簡単に取引できる。

2013年に投資銀行家たちによって設立されたゲートコインは、プロの投資家と個人投資家のために作られたビットコインとイーサリアムトークンの取引所です。

香港マネーサービスオペレーター(MSO)としてライセンスを取得している為、全ての司法の規則に従い取り組まれています。

取引所では通貨の交換が容易にでき、システム上で即時に処理が行われるため、人気が高くなっています。

なお、非常に高度なセキュリティで保護されているため安心して取引することもできます。

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