中国が仮想通貨を全面禁止する真の理由は?

中国政府の仮想通貨に対する態度

[参考]:人民日報に所属する「侠客島」メディアがビットコインに対する態度は?(新浪科技 出典:侠客島)

中国の新浪科技が、「侠客島」が9月16日に発表した《ビットコインは”殺された”》という記事を取り上げています。この記事は、あらゆる角度からビットコインについて批判を行う内容となっています。

ちなみに「侠客島」というのは、中国共産党機関紙にあたる人民日報の海外版ソーシャルメディアとして知られています。つまり「侠客島」から配信される記事には、中国政府による意向が反映されている可能性が非常に高いのです。

さらにこの記事が取引所規制の騒ぎが起きているさなかに発表されたという点も偶然とは思えません。ここから中国政府の態度はビットコインについて批判的であり、仮想通貨全面禁止に向けての世論形成を強く進めているものと考えるべきではないでしょうか。

(原稿翻訳は以下になります)

比特币→ビットコイン
被毙了→”殺された”
我们→我々
需要→必要
怎样的→どのような
货币环境→通貨環境

《ビットコインは”殺された”、我々にはどのような通貨環境が必要か?》

背离→背く
央行行长→中国人民銀行総裁
数字货币→仮想通貨
讲话→演説
产生→発生する
不容易预测→予測できない
影响→影響
需要进行防范→規制措置が必要

中国人民銀行総裁である、周小川の演説は一考の価値があります。「仮想通貨やブロックチェーン等のテクノロジーは予測できないほどの影響を与えるので、問題が出れば、規制措置を取るべきだ。」

中国が仮想通貨を全面禁止する真の理由

[参考]:中国がBitcoinを容認できないのはなぜですか?(新浪科技)

ICOプラットフォームによる詐欺、マネーロンダリング、海外への違法送金、武器・薬物等の不正販売を行うダークウェブでの支払い利用などの用途で使われることがあったため、これらがビットコイン等の仮想通貨取引の禁止理由となりました。

しかし、その理由以外に法定通貨の人民元の地位に動揺を与えていることが真の理由であると考えられています。近年では中国国内のインフレ率が高く、人民元の信用度が下がりつつありました。そうなると、ビットコイン等の仮想通貨はインフレに対抗する理想の仮想商品となるわけです。

中国政府は、仮想通貨の普及自体が人民銀行が発行する通貨(人民元)の脅威になる存在として認識しているため、そうなる前にその使用を禁止してしまおうというスタンスをとっています。

(原稿翻訳は以下になります)

不断→ますます
拡大している→”殺された”
货币发行量→通貨発行量
很难储藏→蓄えることが困難
价值→価値
购买力→購買力
日渐减少→徐々に低下している
法定货币发行→法定通貨の発行
游戏规则→ゲーム規則
并不公平→公平ではない

ますます拡大している通貨膨張は、人々の手に長期的な価値を蓄えることを困難にし、市場における購買力は徐々に低下しているのが現実です。

法定通貨によって発行される規則は、一般的な人にとって不公平です。

不符合→背く
金融政策→財政政策
基调→基調
打压→規制
威胁→脅迫
法定货币→法定通貨
币值→通貨の価値

現在の国家財政政策の基調に背いているため、仮想通貨は取り締まることが当然です。国内と国外の経済危機によってビットコインの台頭が引き続き強化され、法定通貨の価値を脅かしています。

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