OKCoinは取引所再開を準備している?取引所再開?
[参考]:OKCoinの徐氏は、華証聯董事長に就任後、社債発行で986万元融資と子会社設立
10月24日、OKCoinの創立者、上場企業の華証聯 (833166) 懂事長の徐明星氏は社債発行で986万元の融資を行い、北京でブロックチェーン関連の子会社『北京八方雲鏈科技有限公司』設立することを発表しました。
『北京八方雲鏈科技有限公司』の具体的な事業内容はわかりませんが社名の意味によれば、ブロックチェーン関連の会社だようです。
市場関係者により、徐氏は今年2月華証聯を買収した目的がOKCoinのビットコイン、ブロックチェーン事業を“借壳”して、上場することを準備しているとみられているようです。
中国で“借壳”という言葉の意味は、「非上場企業を上場企業を買収し、この上場企業利用して元会社の資産の上場を実現する」という意味です。
徐氏が次々に行動をおこしているので、この推測は現実になる可能性が高くなっています。
簡単に言えば、今回、OKCoinは“借壳”というやり方は以下の流れです。
- 1)2016年12月20日,徐氏は上場企業の華証聯 (833166) 54.66%%の株を取得した;
- 2)2017年8月17日,徐氏は華証聯の董事長に就任;TOP2はoklink副総裁の鄭栄尧氏;
- 3)2017年10月24日,資本金1,000万元(約1.7億円)『北京八方雲鏈科技有限公司』を設立することを発表;
中国メディアによる、このような動きを見れば、徐氏はOKCoinのビットコイン、ブロックチェーン事業を華証聯に注入することは時間の問題であると言えるかもしれません。
OKCoinが華証聯に注入した場合,狙うべき仮想通貨は?
[参考]:中国国内の仮想通貨業者ランキングTOP5
[参考]:中国人がビットコインの次に狙う仮想通貨(アルトコイン)とは?
上記の記事も述べましたがOKCoinは,LTC(ライトコイン)取引量の規模が大きいという特徴であり、1日で1,300万枚LTCの最高取引量の記録もありました。
OKCoinが華証聯に注入したら,中国政府のラインセンスを取得し、取引所再開する可能性も残っている為、ライトコインの取引が活発化により、価格が大きく上昇する可能性があると思います。
結論と言えば、今後、10月31日閉鎖する予定の中国取引所の動向からも目を離せませんよね!